2018年11月30日金曜日

ベトナムのこどもたち







池田ロータリークラブの国際奉仕事業で、

ベトナムの幼稚園に給食室を寄贈するための準備に訪問してきました。




環境はまだまだですが、幼児教育は熱心です。

むしろ、日本が幼児教育よりも長時間保育に傾いていることが気になります。





* * *
 
【連載】失敗しない土地活用

 私の経験を基にリスクを最小限に押さえた土地活用のコツについて連載していきます。(2005年に私が出版した『自己責任型土地活用で、建築投資利回り48.3%、7つのポイント』を現在に合うように加筆・修正したものです。)
 
 
* * *

それでは早速、前回の続きです・・・


【#6】

『 無理な土地活用なら、しない方がマシ
   ~ バブル崩壊後の悲惨な街、悲惨な土地オーナー ~ 』

(4)駐車場のケース
   ・・・そこは、そんなに駐車場がいる場所ですか?

  高度経済成長とバブル期を経て、日本の田園風景はぐっと少なくなりました。
 街の中でもれんげや菜の花が咲いていた土地は、建物が建っていなければ必ず駐車場に様変わりしているはずです。

  これは、無計画な市町村の「駐車場新設等補助金交付制度」がもたらした弊害です。
この制度では、駐車場にすると補助金が出るのです。土地をただ置いておくだけなら、駐車場にして補助金と利益を得た方がいい……。そう考えて多くの人が、次々と駐車場にしました。

 今や駐車場をたくさん見かけるようになりました。駅やバス停にも遠く、のどかな田舎町で、そばには中規模のスーパーくらいしかないような場所にも大きな駐 車場があって、必ずスペースはいくつか空いています。あるいは、小さな街なのに駐車場ばかりいくつも並んでいるようなところもあります。「こんなところに 誰が駐車するの?」と首をかしげたくなるような場所に駐車場を作る人もいます。その駐車場はいつ見ても、多くて半分くらいしか車がとまっていません。

  そこは、こんなに駐車場が必要な場所なのでしょうか?そばに駐車場がたくさんあるケースでは、他よりも料金を下げなければ借り手は見つかりません。これではまるで値下げ合戦です。土地の固定資産税だけは年々増加しているのに……。

  たとえ駐車場でも、土地活用は簡単に考えて成功するものではありません。「畑にしておくくらいなら駐車場でも」という安易な考え方では、十分な収益を上げ ることはできません。たしかに、賃貸マンション経営など多額の資金(借金)なしにはできないものに比べれば、失敗も少ないといえるでしょう。

  ただし、もしも「駐車場をやめて賃貸マンションにしませんか」などと営業マンに勧められたら、その時は大きなリスクを背負うことになるのだと自覚して判断しなければなりません。


次回につづく・・・

* * *



居抜き店舗のreTENPO


土地活用のTENPObe