2017年11月6日月曜日

物件調査とサイクリング


昨日、物件調査に京都市山科区と大津に伺いました。

天気の良い日曜日だったので、ついでにサイクリング。

サイクリングのついでに、物件調査をしたのかも。






《 業種研究 地方発ドラッグストア 》
 
最近、「ドラッグコスモス」や「クスリのアオキ」のような、
今までにないような超大型のドラッグストアが、関西に出店数を増やしています。

ドラッグコスモスは、日本で初めて"小商圏をターゲットとしたメガドラッグストア"を多店舗展開するビジネスモデルを構築しました。

小売業はいろいろな業種が入り乱れて大変激しい競合状況にありますが、足元の小さな商圏(商圏人口1万人)に限定すると競合は限られてきます。
小商圏での競合業態は、食品スーパー・小商圏型ディスカウントストア・コンビニエンスストア、500㎡型ドラッグストアなどです。

これらの競合に対抗するメガドラッグストアは、医薬品・化粧品のみならず、
日用雑貨・生鮮三品以外の食品等の日常の暮らしに必要な消耗品を満載した非常に便利が良い店舗となっています。

現代人にとって最も重要なものは時間であり、時間の節約こそが消費者最大のニーズ。
それを満たす新しいビジネスモデルが「小商圏型メガドラッグストア」なのです。

ドラッグコスモスの売り場面積は、約300坪です。これは、今まで関西で出店しているドラッグストアの1.5倍から2倍の売り場面積です。
こんなにも大きな店舗が、小商圏にドミナント出店しています。

小売業では、大きな商圏には大きな店舗、小さな商圏には小さな店舗という考えが常識です。
しかし、ドラッグコスモスは、あえて小さな商圏に可能な限り大型店をつくり、
その地域にお住まいの方にとって最も便利の良い店舗をつくることを基本コンセプトとしています。

この発想は、人口密度の低い、"地方"で店舗開発してきたテナントならではの発想です。
家具のニトリや、ホームセンターのコメリ、ユニクロも地方発のテナントです。

有効活用したい土地があっても、国道に面していない、駅から遠いなどの理由でテナントを誘致することが難しいと考えられていた土地にも、地方発のテナントを開拓することでテナント付けが可能となります。

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