2013年5月21日火曜日

TENPO be 社名の由来


よく尋ねられることなんですが・・・。

今日は、「TENPO be」の社名の由来について書きたいと思います。
なぜ "be" なのかというと、 ”be”は動詞の原形です。
当時、建築会社で店舗紹介による建築受注の仕事をしていた私は、
「建築コストの無駄を省いて、純粋に繁盛店を創る仕事をしたい」と考えました。

「無理、無駄を省く」→「原形を追求する」→ ”be”
というわけです。




それでは早速、前回の続きをお話しましょう…。

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「失敗のしない土地活用」 #12
-不動産会社 ~紹介、紹介、紹介・・・・。一体誰を信用すればいいのか?~-

 たくさんある街の不動産会社。彼らの利益は家賃の1ヵ月分とされる仲介手数料だけでなく、本当は建築会社からもらう物件紹介手数料というのがあることをご存知でしょうか。
 しかも、不思議なのは、店舗を募集する側と土地オーナーの窓口はそれぞれ別の不動産会社が担当していること。一つの不動産会社が土地オーナーとテナントの両方の窓口になることはあまりありません。
 それは、儲ける側から言うと、いろいろと具合の良いことがあるのです。単純に言えば、紹介手数料を仲間の業者同士で分け合うのです。この業界は、持ちつ持たれつ、紹介し合って、一社だけが儲けるのを、良しとしません。
 例えば、土地オーナーが店舗を探して、近所の不動産会社Aに相談に行ったとしましょう。
 A社は、思い当たるテナントがなければ、B社に声をかけます。B社はC社に頼みます。うまい具合にC社で、出店したいというテナントがみつかったとします。
 この時、なぜか直接テナントをみつけたC社だけではなくて、A社もB社も紹介手数料が入るのです。ひどい時には紹介、紹介、紹介、で5社も6社も中に入っている場合があります。
 「テナントをみつけました!」と土地オーナーから、「ぴったりの場所を探しました!」とテナントから、それぞれの不動産会社が芋蔓式に登場するというわけです。
 しかし、テナントと土地オーナーをひとつの業者が仲介していることはないわけですから、土地オーナーがどんなテナントを希望しているのか、テナントは土地オーナーがどんな人なのか、相手に正確に伝わらないまま話が進み、やっぱりトラブルのもとになったり、店が続かなかったり・・・・。 いざという時、どの不動産会社に相談すればいいのかわからないケースもあります。


 次回につづく・・・



居抜き店舗のreTENPO
土地活用のTENPObe