2012年10月9日火曜日

動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し

「動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し」
高杉晋作を評した、伊藤博文の言葉です。


          【高杉晋作像】

幕末の歴史小説が大好きな私ですが、
中でも、実直、誠実な長州藩が一番です。
長州藩のなかでも惹かれるのが、高杉晋作。
自由に優雅に人生を楽しみながら、
いざ軍事・外交となると、天才ぶりを発揮する。
私も、そういう人物なりたいと、あこがれています。


          【松下村塾】

秋の晴天の中、津和野~萩~秋吉台~山口とサイクリング。

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不動産コンサルタントがお答えします #6

=質問=

 自営でお店をやっているのですが、訳あって実家に帰らないといけなくなってしまいました。お店は始めて2年になるのですが、お客さんも来てくれて順調に軌道に乗っています。 このまま閉めるのは勿体なく知り合いに譲ろうと思っています。このような場合は名義変更して譲る事は可能でしょうか?
 店舗は借り物件なのでそのままの形でオーナーだけ変えて営業出来るのでしょうか?

=回答=

 家主の承諾なしに転貸することはできません。
 設備や内装、造作を無料・有償で譲渡することを造作譲渡といい、最近増えてきています。
 せっかく、譲渡先を決めても家主さんがその人に貸したくない、といえば無理です。逆に、家主さんに造作譲渡の了解を求めても、後継テナントが決まっていない状態では、なかなか了解してもらえません。
 ただ、造作譲渡のメリットは退店者は原状回復しなくてよい、売却益があるかもしれない、出店者には、出店コストが安く済むなど双方にメリットがあります。家主さんにも、後継テナントが決まるというメリットがあります。
 不動産屋に「後継テナントがいる。造作譲渡したい。」と正直に伝えるべきです。もちろん、後継テナントは不動産屋に仲介手数料が必要です。



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