2012年11月15日木曜日

気持ちは学生時代のまま


毎年11月の2週目の土日は、OBランと決まっています。

OBランとは、大阪教育大学体育会サイクリング部のOB会の自転車走行会です。

集まったのは、上は68歳から下は48歳。
私が、最年少の48歳です。





学生時代は、体育会で上下関係が厳しかったので、1つ学年が違えば先輩と話をするのも難しかったのですが、卒業すれば何でも話せる良い人間関係です。

サイクリングという共通に趣味のおかげで、一生の友人や先輩、後輩とつきあいができることに本当に感謝しています。

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※今回から、ブログで「失敗のしない土地活用」というタイトルで、私の経験を基にリスクを最小限に押さえた土地活用のコツについて連載していきます。(2005年に私が出版した、「自己責任型土地活用で 建築投資利回り48.3% 7つのポイント」を、現在に合うように加筆・修正したものです)

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「失敗のしない土地活用」 #1

-はじめに-

 私は最近「自己責任」という言葉は、商品を売る側が、責任を転嫁するための言葉になっているように思います。Aの商品を選んだのはあなたです。ですから、たとえAがあなたにとって満足するものでなかったとしても、すべてあなたの自己責任ですと。
 ましてや、不動産活用のように専門の知識や経験が必要になってくるような場合、売る側と買う側の関係は、まさにプロと素人。この関係において、売る側が、買った側の自己責任だと主張するのは筋違いです。
 では、不動産活用を提案する側の、責任範囲とは一体どこまででしょう。入居者と賃貸借契約を締結するまででしょうか?それとも、建物を引き渡して土地オーナーが事業を始めるまででしょうか?私の答えは、全然違います。それは建物の寿命が尽きるまでです。一般的には20年か30年くらいでしょう。不動産活用を提案するコンサルタントは、建物のライフサイクルを考える長期的視野と、街全体の調和を考える広い視野の、二つの視野を持つことが必要です。
 しかし、『自己責任』の言葉で、土地オーナーに責任を押しつけて、知らないフリの建築会社・不動産会社のいかに多いことか。そして『自己責任』だから仕方がないと、泣き寝入りしている土地オーナーのいかに多いことか。ところが、悲しいことに今の法律では、そんな土地オーナーを守ってはくれないのです。
 そんな『自己責任』の時代に、先祖から土地を引き継いでしまった土地オーナーは、一体どうやって土地を次世代に継承させることができるのでしょうか?このブログは、そんな土地オーナーが安心できるような、リスクのない方法をお教えします。しかも、今までの土地活用では考えられなかった建築投資利回り48.3%を実現する方法も一緒にお教えします。
 私は建築会社や不動産会社の提案を鵜呑みにして、建築投資をしてしまい、やっかいな土地を相続してしまったと考えられている土地オーナーの方を多く知っています。そのような方々が、このブログから土地を相続できたことを、先祖に感謝する気持ちになっていただければ幸いです。そしてこのブログを参考にして土地活用された施設が、地域住民の方々に憩いを提供できれば、これに勝る喜びはありません。

次回につづく・・・



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