2012年7月6日金曜日

不動産コンサルタントがお答えします

不動産コンサルタントとして、以前、お客様やホームページをご覧いただいた方等からいただいた質問に、メールや電話で回答させていただいた例を、このブログで紹介させていただきます。


              国土交通大臣登録
    不動産コンサルティング技能登録者
                 (2)第25497号
                  田嶋 也寸志







不動産コンサルタントがお答えします #1

=質問=

 現在、遊んでいる土地があれば、何に運用するのがいいですか?
 私の想像では以下になります。

 1、駐車場。収入は少ないですが、イニシャルコスト、ランニングコストが少ない。
 2、住宅を建てて賃貸。収入はいいですが、イニシャルコスト、ランニングコストが高い。空室リスクが怖い。
 3、土地を貸して地料を得る。中長期的に利用してくれる(特に住宅)ので安定した収入が見込める。コストが少ない半面、すぐに撤退できない。

=回答=

 その土地が、ロードサイド店舗(駐車場付き店舗、コンビニ、ファミレス、服屋など)が出店可能なら、ロードサイド店舗を建築して、長期契約で賃貸するのがいいでしょう。ただし、建築する前に、テナントを見つけることが先です。

 事業用定期借地で、土地だけを賃貸する方法もあります。

 また、最近、店舗に不向きな土地なら、サービス付き高齢者向き住宅という方法があります。ことし4月に制度化され、土地活用を考えられるなら検討すべきです。介護事業者が一括賃貸するので、マンションのように空室リスクはありません。貸主の立場から考えると、従来の、高専賃や住宅型老人ホームより制度化されており安心です。



居抜き店舗のTENPObe