池田市立五月山動物園は、ウオンバットやアルパカなどの動物が人気です。
このたび、私が所属する池田ロータリークラブから、
入場ゲートを寄贈させていただきました。
「世界一ハートを集める動物園」にちなんで、
ハートを25個ちりばめた入場ゲート。
今年、会長なので代表でテープカットをさせていただきました。
それでは、前回の続きをお話しします。
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【-想像から創造への街創り-
「ティー・エス・ピー」を設立】
以上のような考え方で、ティー・エス・ピーという会社を平成12年に設立しました。※(平成17年2月 株式会社 TENPO beに改称)
さて、記念すべき第1号店は、大阪府内の外食店舗でした。当初土地オーナーは、建築会社から次のような提案を受けていました。
「ある物販店舗がこの土地に出店を希望されています。そのテナントは、土地オーナーに4,000万円を預け入れます。賃料は月額120万円です。当社は無償で仲介しますので、7,000万円で特命で建築させてください。不足の3,000万円は銀行を紹介しますから、借り入れをしてください。」
これに対し、ティー・エス・ピーの提案は、「ある外食店舗が出店希望をしています。 賃料は月額110万円です。店舗を建設するのに4,000万円かかりますが、これは外食店舗が無利子でお貸しするので、そのお金で建築できる建築会社をティー・エス・ピーが紹介します。その建築会社に発注してください。もちろん中途解約の場合は、テナントがお貸ししたお金は返さなくても結構です」というものでした。
土地オーナーは2~3日検討していただいた後、「ティー・エス・ピーの提案を受け入れることに決めた」とお返事して下さいました。そして続けてこうおっしゃいました。
「今までいろいろな建築会社から土地活用について多くの提案をもらったが、どれも借り入れをしてくれ、という話ばかり。万一のことを考えると心配で話にのれなかった。でもティー・エス・ピーの提案は、家賃収入は他社の提示よりも低かったけれど、初めて安心して事業に乗り出せると思ったんですよ。」
この時、私は自分が考えていたこのビジネスプランは、思った通りお客さまに喜んでいただけるものだ、と確信しました。
その後、地域の方々に喜ばれる繁盛店をめざし、借り入れ負担のない方法で土地オーナーにプロデュースする不動産コンサルティング方式は、非常に喜ばれ、会社設立後3年で98件の実績をあげました。
では次回は・・・
【-想像から創造への街創り-
企業理念は“想像から創造への街創り】
についてお話しします。
居抜き店舗のreTENPO
土地活用のTENPObe