2019年6月7日金曜日

ロードサイド店舗の教室


ホームページをリニューアルしました。

今回は、土地オーナー様、建物オーナー様向けのホームページです。

ロードサイド店舗講座として、13講座用意しました。

全て無料! メールからでも、電話からでも!

興味がおありでしたら、是非、講座の受講をお申込みください。





【ロードサイド店舗講座】 タイトルのみ紹介させて頂きます。


 ≪土地活用講座≫

  ・建設協力金方式vs事業用定期借地

  ・自己資金0円での土地活用

  ・数社からの土地活用プランの判定

  ・農地の土地活用

  ・小さい土地の土地活用


 ≪店舗(建物)活用講座≫

  ・最適業種診断

  ・コンビニあと物件活用講座

  ・居抜き物件活用講座


 ≪収益店舗(売買・投資)講座≫

  ・収益店舗を所有するコツ


 ≪オーナーの悩み講座≫

  ・賃料減額交渉への対策講座

  ・賃貸契約書のチェックポイント

  ・退店通知が届いて最初にすること

  ・サブリース契約の注意点


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【連載】失敗しない土地活用

 私の経験を基にリスクを最小限に押さえた土地活用のコツについて連載していきます。(2005年に私が出版した『自己責任型土地活用で、建築投資利回り48.3%、7つのポイント』を現在に合うように加筆・修正したものです。) 

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それでは早速、前回の続きです・・・


【#13】

『 誰も話さない「建築業界・不動産業界」のしくみ 』


(5)税理士
   机上の数字には長けているが・・・・・

 土地活用を考える方なら、所得税申告などでお世話になっている顧問税理士もいるのではないでしょうか。さらに一歩踏み込んで相続税対策などさまざまなアドバイスをしてもらっている場合も少なくないでしょう。

 不動産関係の営業マンが持ってきた事業計画書に関しても、減価償却や相続税についてアドバイスをしてくれるかもしれません。

 「税理士がいいと言うんだから、大丈夫だろう」。

 ちょっと待ってください!税理士は、税金に関する専門家であって、マンション経営や店舗運営については素人です。すべてはこの事業計画書どおりに進んだ場合のアドバイスなのです。中には、不動産や賃貸経営にも明るい税理士もいますが、それはひと握りと言っても過言ではないでしょう。

 提案してくれた事業計画は、あなたが多方面からしっかり考え、判断すること。そして最後の決断は、「自己責任」であると考え行うべきなのです。その上で、税理士に節税などについて意見を求めると鬼に金棒です。


(6)銀行・農協
   考えるのは、担保価値

 マンションや店舗を建てようと思ったら、銀行や農協などから借り入れをしなければならない土地オーナーは多いことでしょう。バブル崩壊後でも、不況でも、銀行は「担保」がとれる限りは、お金を貸してくれます。その担保とは、あなたの土地や家です。

 なんとなく、銀行マンは不動産賃貸業の経営に長けている、というイメージがあり、事業計画書を見せて相談する人も多いかもしれません。しかし、銀行マンの仕事は、「担保価値を判断し、お金をいくら貸すか判断すること」なのです。

 その事業が良いかどうか、あるいはうまくいくかどうか判断する能力に長けているわけではないことを、しっかり頭に入れておいてください。

  「銀行がお金を貸すということは、事業収支がうまくいくと判断したからだ」などとは決して考えないこと。「この担保なら、お金を貸しても損はしない」という判断をしたから、彼らはお金を貸すのです。



次回につづく・・・


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土地活用のTENPObe