「動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し」
高杉晋作を評した、伊藤博文の言葉です。
【高杉晋作像】
幕末の歴史小説が大好きな私ですが、
中でも、実直、誠実な長州藩が一番です。
長州藩のなかでも惹かれるのが、高杉晋作。
自由に優雅に人生を楽しみながら、
いざ軍事・外交となると、天才ぶりを発揮する。
私も、そういう人物なりたいと、あこがれています。
【松下村塾】
秋の晴天の中、津和野~萩~秋吉台~山口とサイクリング。
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不動産コンサルタントがお答えします #6
=質問=
自営でお店をやっているのですが、訳あって実家に帰らないといけなくなってしまいました。お店は始めて2年になるのですが、お客さんも来てくれて順調に軌道に乗っています。 このまま閉めるのは勿体なく知り合いに譲ろうと思っています。このような場合は名義変更して譲る事は可能でしょうか?
店舗は借り物件なのでそのままの形でオーナーだけ変えて営業出来るのでしょうか?
=回答=
家主の承諾なしに転貸することはできません。
設備や内装、造作を無料・有償で譲渡することを造作譲渡といい、最近増えてきています。
せっかく、譲渡先を決めても家主さんがその人に貸したくない、といえば無理です。逆に、家主さんに造作譲渡の了解を求めても、後継テナントが決まっていない状態では、なかなか了解してもらえません。
ただ、造作譲渡のメリットは退店者は原状回復しなくてよい、売却益があるかもしれない、出店者には、出店コストが安く済むなど双方にメリットがあります。家主さんにも、後継テナントが決まるというメリットがあります。
不動産屋に「後継テナントがいる。造作譲渡したい。」と正直に伝えるべきです。もちろん、後継テナントは不動産屋に仲介手数料が必要です。
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