ようやくプロ野球が開幕しました。
でも、近頃はテレビの野球中継も激減し、プロ野球ファンとしては寂しい限りです。
関西では大声で言えないのですが、私は奈良県人には珍しく、結構コアな巨人ファンです。 特に原監督の大ファンで、小学生の時から、東海大相模高校の原辰徳を応援していました。
私は、昔から主人公というか、本流というか、正規軍というか、王道というか、多数派を応援する傾向があります。 野球は巨人、相撲は千代の富士と貴乃花、プロレスは藤波と武藤、仮面ライダーは1号ライダー、ガンダムはファースト、AKB48は前田敦子(笑)。
今晩もケーブルテレビで野球観戦です。
それでは、前回の続きをお話しします。
【Point.5 賃料の協議に立ち会ってくれる仲介業者を選ぶ】
ロードサイド店舗では、賃貸借契約期間は15年くらいですが、ただし3年ごとに賃料の協議をするという取り決めになっている場合が大半です。しかし、自動更新といっても「一旦契約が終了し、再契約をする」ということなのですから、本来は仲介をした不動産会社の立ち会いのもと、きっちりと貸主と借主で書面を取り交わす必要があります。入居者の審査をすることも、仲介業者の大切な役割なのですから、ぜひ不動産会社に立ち会っていただきたいものです。
ところが、その再契約に立ち会ってくれる不動産会社がほとんどありません。立ち会うどころか、協議の時期の連絡すらないところもあります。なぜ、不動産会社は更新に立ち会ってはくれないのでしょうか? 理由は簡単です。仲介すれば仲介料がもらえますが、更新してもお金はもらえないという理由の他に、もっと大きな理由があります。それは、「特命」で建築の発注をしてもらった場合、「建築費が通常と比較して大幅に高い」とか、「テナントが把握している建築費と実際土地オーナーが支払った建築費の額がまったく違う」などという事実が明らかになることを恐れているからです。通常の建築費に大幅な利益を乗せていることは、双方に知られては困るのです。
こんな会社は、土地オーナーが長年の不動産賃貸事業をするパートナーには選択できません。
では次回は・・・
“Point.6 賃貸借契約期間以上のキャッシュフローはあてにするな”
についてお話しします。
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