やっぱり、この季節は紅葉ですね。
毎年、どこか紅葉の名所にいくのですが、
今年は箕面にいきました。 箕面の滝は、よく自転車でいくのですが、
この季節にいくのは久しぶりです。 予想通り、いや予想以上にたくさんの人でした。 とても、自転車では無理なので歩いていきました。 あまりの人の多さに、猿も驚いているのか・・・
見かけませんでした。 四季がある国に生まれて、幸せです。
それでは、前回の続きをお話しします。
【-想像から創造への街創り-
「ティー・エス・ピー」を設立】
以上のような考え方で、ティー・エス・ピーという会社を平成12年に設立
しました。※(平成17年2月 株式会社 TENPO beに改称)
さて、記念すべき第1号店は、大阪府内の外食店舗でした。
当初土地オーナーは、建築会社から次のような提案を受けていました。
「ある物販店舗がこの土地に出店を希望されています。そのテナントは、
土地オーナーに4,000万円を預け入れます。賃料は月額120万円で
す。当社は無償で仲介しますので、7,000万円で特命で建築させてく
ださい。不足の3,000万円は銀行を紹介しますから、借り入れをしてく
ださい。」
これに対し、ティー・エス・ピーの提案は、
「ある外食店舗が出店希望をしています。 賃料は月額110万円です。
店舗を建設するのに4,000万円かかりますが、これは外食店舗が無利
子でお貸しするので、そのお金で建築できる建築会社をティー・エス・ピ
ーが紹介します。その建築会社に発注してください。もちろん中途解約
の場合は、テナントがお貸ししたお金は返さなくても結構です」というもの
でした。
土地オーナーは2~3日検討していただいた後、「ティー・エス・ピーの
提案を受け入れることに決めた」とお返事して下さいました。そして続け
てこうおっしゃいました。
「今までいろいろな建築会社から土地活用について多くの提案をもら
ったが、どれも借り入れをしてくれ、という話ばかり。万一のことを考える
と心配で話にのれなかった。でもティー・エス・ピーの提案は、家賃収入
は他社の提示よりも低かったけれど、初めて安心して事業に乗り出せる
と思ったんですよ。」
この時、私は自分が考えていたこのビジネスプランは、思った通りお客
さまに喜んでいただけるものだ、と確信しました。
その後、地域の方々に喜ばれる繁盛店をめざし、借り入れ負担のない
方法で土地オーナーにプロデュースする不動産コンサルティング方式
は、非常に喜ばれ、会社設立後3年で98件の実績をあげました。
では次回は・・・
【-想像から創造への街創り-
企業理念は”想像から創造への街創り”】
についてお話しします。
居抜き店舗のreTENPO
土地活用のTENPObe